カテゴリー「20年たっても現役(とりあえず10年OK) (Audio, hard)」の11件の記事

2008年3月 8日 (土)

ソニー(SONY) 『CDP-X5000』

ソニーというメーカー(ブランド)は、以前から好きで関心をもってみてきました。パステルさんの記事に触発されて、今回は、トップローディング方式、ソニーの役員をして、「自分が買いたい」といわしめた伝説?のCDPを紹介します^^?

Sony_cdpx5000 SONY コンパクトディスクプレーヤー 『CDP-X5000』 

1995年発売~2001年販売終了

大きさ: 280mm(幅) x 90mm(高さ) x 370mm (奥行)

重さ: 約6kg

オプションで、コーリアン製のCDリッド(蓋)、スタビライザーを2種類(黄銅のクロムメッキとコーリアン(写真の白いやつ))を準備していて、これもまた所有者のマニア心をくすぐります。当然、私も3つのオプションを買い求めました^^?実際、音も違いました。リッドと黄銅製のスタビライザーは、ぜひ購入したいオプションです。かなりグレードがあがります。

また電源コードが交換可能というのも現実的な対応でした。実際に電源コードでずいぶん音が変わりました。

お薦め度: ★★★★☆、

一口コメント: 既に生産中止なので、中古市場でしか手に入りませんが、中古でも非常に人気の製品で結構、高値で取引されています。ただ気をつけなくてはならないのは、基本的に駆動系のあるものの中古はあたりはずれが大きいことと、リストアや修理がむずかしい点でしょうか。

ところで、ソニーというのは非常にユニークなメーカーで、前回のウォークマン・プロフェッショナル(WM-D6C)の記事でも書きましたが、基本的に大量生産のメーカーでありながら、たまにエンジニア(技術者)の趣味というか自己満足?でしかないという、採算度外視のとんでもない製品を作って市販してしまうことがあります。

大量生産で安くてよいものを作るということは、非常に大切なことで、特に家電や車など工業製品についていえば、日本のメーカーがなかったら、世界はこれほど豊かな物質的な幸福を手に入れていないでしょう。

松下電器(今は既にPanasonicというブランドに統一されましたが)には、PHP研究所という組織があります。PHPというのは、「Peace Peace and Happiness through Prosperity(繁栄によって平和と幸福を)の頭文字をとった語で、「物心両面の繁栄により、平和と幸福を実現していく」という松下幸之助の願いのもと」つくられた組織(Wakipedia)だそうで、これがひとつの日本の物質的な繁栄をもたらした哲学のひとつだと思っています。

ちょと脱線しましたが、ある程度、大量生産をしないと‘もの’の価格は安くなりません。欧米のクラフトマンシップのメーカーばかりでしたら、今のオーディオ業界も決してこれほど廉価でそこそこの品質のものを楽しめることは決してなかったと思います。つまり、未だにオーディオは大金持ちの道楽でしかなかったでしょう。

ソニーの話に戻ると、つまりある程度、安くて売れる‘もの’を大量につくることは商売上必要不可欠なわけですが、技術者としては安物だけを作るのは何か物足りない*ということで、本当にまれではありますが、爆発的(突発的に)、廉価で‘とんでもない製品’を作ってしまうということがあります。このCDPは、まさにその一例だと思います。もっというと技術的には、この価格(120,000円)では、この品質のものは決してできません。(ちょっと持ち上げすぎか^^?)

前書きが多くなりましたが、CDP自体の評価をすると、ハッタリのない、非常に端正な音がします。ソニーのCDPの音については、いろいろなレッテルがありますが、このCDPに関しては、まじめに余計な遊びのない情報量が多くて繊細であるのだけども、決して冷え冷えした音ではありません。繰り返しになりますが、端正に正直にありのままにCDを再生しましたという感じです。逆にいえば、音にへたな味付けしておらず、無色というか、ソニーサウンドとしては異色な音がします。

トップローディング光学系固定方式の技術的な信頼性もさることながら、出力端子の多さ(アナログライン、COAXIALデジタル、OPTICALデジタル、BALANCEDデジタルの4系統、しかもデジタル出力に関してはそれぞれにON/OFFスイッチがついています)は、まさにCDトランスポートとしての流用(アップグレード)も想定されています。

これとルミナスをつないでDACのアップグレードをはかったつもりですが、実はこのX5000の1ビットのカレント・パレスDACは、それなりに味があり、ルミナスと併用していました。つまり、このDACの音は、ソースによっては捨てがたい音がします。

Sony_x5000_series なお、左は同時期に発売されたステレオプリメインアンプTA-F5000とSS-AL5スピーカーとのセット、#5000 SERIESと、その廉価版、#3000 SERIESのカタログです。

非常にこんなことをいうのは申し訳ないのですが、CDP-X3000はCDP-X5000のちょうど半額で外見も似ているのですが、音は較べたらダメというか、可変デジタルフィルターをつけたりオマケ機能を充実させているのですが、似てまったく異なるというか、とても比較の対象になりません。ご参考までに^^?

注:*

* ご参考までに、上記のカタログのコピーから引用します。

5000シリーズコンポーネント、設計者が一度はつくりたかったものです。

趣味の道具として、音質、性能はもちろん、質感、品格、フォルム、

長年にわたり信頼のパートナーとなる、さりげなくて美しいたたずまい、

これを実現させるために、何千回もの試聴、操作感覚、スイッチの感覚、

さらには愛着にふさわしい外観仕上げにまで至る追究。

設計者は語りました。これは仕事であると同時に趣味そのものだ。

何より設計した自分のそばに、個人的に最も好きな空間にそっと置きたい、と。」

いい話ですね。ソニーという企業に対するイメージも、これでぐっとよくなりました。そうだよな、みんな資本や企業の論理だけで動いているわけではないんだ。やっぱり‘いいものがつくりたい’という気持ちは古今東西を問わず普遍的なものであると感じさせてくれました。単なる‘モノ’でしかないかも知れませんが、そこにはつくった人の心がこもっている。そういうものがこの世の中にたくさんあると思うと、ずいぶん幸せな気持ちになります。

P.S.

ソニータイマーという都市伝説があります。つまり数年で自動的?に故障するということをやじったものですが、ウォークマンプロやこのCDPに限っては、ほとんど故障しませんでした。私は、1998年4月5日に購入したのですが、2006年11月まで、まったくノートラブルでした。今は、マニラにいるので修理にだしていませんが、次回、帰国した折には日本で修理にだそうと思っています。あと、ソニーの修理も結構良心的でしっかり直してくれます。別にソニーの回し者ではありませんが、やはり大ブランドだけのこともあるし、ある程度のクラスの製品については、ソニーもカスタマーを大切にしてくれている感じがします。

ではでは^^?

P.S.2 

またまたカタログを流用してしまいました。ソニーさん、無断転載、ごめんなさい。

ソニー WM-D6Cの記事はこちらを参照ください。 http://arukunakama.cocolog-nifty.com/life_i_love_you/2008/03/sonywmd6c_300d.html

ルミナスDACの記事はこちらを参照ください。 「トライオード ルミナス(Luminous) 1.0 DAコンバーター」 http://arukunakama.cocolog-nifty.com/life_i_love_you/2007/06/luminous_10_da_b97d.html

しばやんのオーディオ評論 「20年たっても現役(とりあえず10年OK) (Audio, hard)」は、こちらへどうぞ^^?

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/life_i_love_you/2010okaudio_hard/index.html

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2008年3月 1日 (土)

ソニー(SONY) 『WM-D6C』

全然、OKじゃん^^?というのが、久しぶりにカセットデッキを使った感想でした。

axbxcxさんの書き込みに触発されて思い出しました。デンスケっていえば・・・。しばやんも実は生録ファンではないのですが、こいつを持っていたのでした^^?

Wmd6c あれは今も思い出す大学3年生の冬の日(正確には1991年1月8日)に、大阪は難波のニノミヤさんで憧れのウォークマンプロフェッショナルをついに購入。大学時代は4畳一間の下宿生活をしていたのですが、それでもオーディオは好きだったので、小型でとにかく持ち運べる気の利いたカセットデッキを求めていたしばやんにとっては究極の選択でした。

この機種は本当に息の長いモデルで、WM-D6Cですら1983年くらいから発売していたので、その前のモデル(WM-D6)は、それこそウォークマンがでた当初から開発にかかってたのでしょう。1990年代の後半になるまでソニーのカタログに15年くらいずっと掲載されていました。今ではカセットのウォークマンなんて、想像もつかない人が多いでしょうが^^? ちなみに、一番高いウォークマンです^^?

ソニーもそんなに宣伝していたわけではなかったと思いますが、アモルファスヘッド、クオーツロックダイレクトキャプスタン、なによりワウ・フラッター ±0.07% W Peak、周波数特性 40~15,000Hz±3db、ドルビーBとCまで搭載していて、メタルテープに録音できるという性能は、へたな据え置き型のデッキよりよくて、ピアノの生録ができるとか究極の携帯型録音機といわれたものでした。

自分としては大きなオーディオを買う気はなかったので、選択の余地がなかったのですが、据置のカセットデッキの入門機より値段が高いというもので、清水の舞台を飛び降りるような気持ちでした。(物品税が廃止される前は、65,000円の定価、もう20年以上前の話ですが、当時でも3万円後半で入門機は買えたし、6万だせば中級機というかどのメーカーも激戦区だったのでコストパフォーマンスの高い59,800円(ゴッキュッパといっていました)のそこそこのカセットデッキが買えたものです。

ともあれ気がつくと15年以上使っているわけで、本当に久しぶりにカセットをかけてみたのですが、全然、OK。もともと機械(メカ)式の構造なので、へたな半導体(コンピューターチップ)を使っていないだけあって、ICが壊れて全部が使えなくなるということは決してありません。

実際に、なんどか修理にも出していますが、パーツさえあれば問題なしです。モーターも取り替えたし再生ヘッドも、録音ヘッドも交換しています。でもとっくに性能保持部品の保存期間(7年間)を過ぎているので、今度つぶれたらだめでしょうかねえ^^?

おっと、一応オーディオ的なレヴューをすると、たぶんCDを聴いて育った世代にはコンパクトカセットの音はかなり辛いものがあると思います。高音部のきらきら感は見事にないし、中低音の団子状態がいかにも周波数範囲が狭いですといった感じで、CDを聴きなれた耳には、もう戻れない世界だと思います。

昔は、ミュージックテープってあったのですが、これも基本的に音は悪いし、ドルビーBを必ずかけているというものもいやでした。はっきりいって、私はドルビーのB,Cも嫌いです。ノーマルでドルビーはかけない。カセットテープを選んで、録音(ダビング)する。そういえばそういうアンチョコが出回っていた時代でもありました。エアチェックとかFM雑誌って懐かしいですね。

ところで録音されたカセットテープの音のよさは、基本的に録音したカセットデッキの性能によると思います。大学生時代据え置きのパイオニアのカセットデッキ(59,800円クラスか)を中古でもっていたのですが、このデッキで録音(エアチェック)したテープは、どのデッキで聴いても、そこそこ音楽が聴けます。

たぶん、このウォークマン・プロよりも録音の性能は据え置きのデッキのほうがよかったです。エアチェックとかレコード(CDでもいいのですが)のダビングでは、どうしても高音部が頭打ちしてしまう気がします。入力が大きいと音が割れてしまうし^^?

わたしも一時、このプロをCDのテープダビングとかに使っていましたが、録音された音がかなりナローな感じで、ダビング用の録音機としての評価は厳しいです。

ただし、生録でマイクで音を拾うときは、まだよかったような気がします。

逆に、録音されたものを聴く分にはそれなりに使えます。私は、ラインアウトのミニジャックでアンプにつないで使っていますが、なによりワウ・フラッターが少ないし、カセットに特有のヒスノイズはほどんど感じません。そういう再生デッキとしては、まだまだ現役ですね。

コンパクトカセットとその周辺はやはりひとつの文化であったと思います。これを語ると長くなりそうなので、また改めて。

では、axbxcxさん、デンスケ、大事に使ってください。今でも評判高いですよね。このプロもセンダストヘッドのWM-D6のほうが音がいいという人もいますしね。

P.S.

どうしてもCDと較べると辛口になってしまいますが、自分でCDやレコードからダビングして自分だけのマイ・テープを作る楽しさがありました。そういう自作のテープや、ラジオのエアチェック(もう死語でしょうか)した、特にクラシックとかライブの録音テープがある人にはカセットは捨てがたいところもあると思います。でも今では簡単にデジタル化できるからなあ。

まあ、たまに音源がカセットしかない場合に、逆にいえばテープのストックがある人がそれらを聴く分にはいいという感じはしますね。実にアナログでまったりとした音が楽しめます。

ただ今からカセットデッキの新品を買う意味はほとんどありませんね。個人的には、TEACのVS-8000とかナカミチのドラゴンとか気にはなりますが、これらのフルサイズ(よりさらにでかい)コンポを買うつもりは今のところないし、とりあえずこいつもあるしって感じです。

ではでは^^?

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2008年2月17日 (日)

オーラデザイン 『VA-100EV II』

「コクがあるのに、キレがある。」オーディオは、よく食膳やお酒のたとえをもって語られることが多いですが、このアンプは、まさにどこかのウイスキーの宣伝コピーをそのままもってくることができます^^?

Aura_va100_ii_front オーラデザイン(Aura Designs Ltd.)

『VA-100EV II Integrated Amplifier』

1995年頃 発売

入力: フォノ、CD、チューナー、ライン1、ライン2、テープ

出力: 66W+66W (8Ohms @ 1kHz)

サイズ: 430x310x62mm (WxDxH) 

重量: 6.0Kg

Singal/Noise Ration: -100dB(LINE)、-90dB(Phono)

お薦め度: ★★★★☆ (ただし中古でしか手に入りません^^?)

最近、ぱるてるさんのブログのアップが頻繁なのでよく見にいくのですが、クリークの新作CDプレーヤーの使いこなしのところで、オーラに言及されているのに触発されて書いてみました^^?

もうすでに語り尽くされている感もありますが、1980年代の終わりから90年代にかけて海外オーディオのブームがありました。まあそれまでも高級オーディオは依然として海外製品に多かったのですが、たぶん、CDの音処置に関する蓄積が国内外で高まってきたのでしょう、海外メーカーの重鎮からガレージメーカーまでCDを中心とした音作りで一斉に新製品がでてきました。特に、海外メーカーの超高級品でなくて、一般の家庭向けのオーディオが円高、バブルということもあったのでしょう。日本円で10万円から15万円ぐらいの機種が続々日本の市場に紹介されました。

10万ちょっとって、非常に微妙な価格帯で、国内製品では中高級品なのですが、海外メーカーは最低でも50万円とかうん百万円が当たり前というオーダーでしたので、たぶん輸入担当者は、「えっ。こんなに安い一般家庭向けの製品でもいい音するじゃん。」と驚いたのではないのでしょうか。

当時の海外バジェットコンポメーカーの名前を思い出すと、アンプではクリーク、ネイム、オーラ、ミュージックフェデリティー、リンはちょっと高級か、スピーカーでは、ロジャース、スペンドール、ハーベスとか非常な割安感をもって、オーディオ雑誌で紹介されていました。そうそう、B&Mも安くてよい音のDM600シリーズをもって日本市場になぐりこみ?をかけていましたね^^?

ちょっと背伸びして手を伸ばせば届くというか。

さて、初めてオーラのアンプに遇ったのは、確か大学生の頃、大阪の上新電気(ジョーシン)ではなかったかしら。和ダンスの上に、LA3/5モニター(英国放送協会BBCのモニタースピーカーの統一規格。イギリスの3社くらいが同じスペックで市販もしていました。ロジャースとスペンドールとハーベスではなかったかしら)とセットで並べられていたのを思い出します。日本に入ってきたばかりの頃なので、確か機種は、VA-40とかVA-50の頃でしたね。

このとき、本当にすごいと思いましたね。何よりその静寂さです。アンプはそもそも音を出すためのものではあるのですが、音が出ない(無い)ときはどんな音をすればよいか。

つまり音がないときには音を出してはいけないのです。静寂からふっとまるで目の前に突然、音が立ち上がる、このキレのよさと音楽性に富んだまったりとした芳醇な味わい。パステルさんも書いていますが、高音のきらめき感も突出していますが、結構、中低音の情報密度が高いように感じます。

こういうのって結局スペックの問題ではないんですよね^^?

当時、日本のメーカーは、トランジスターのMOSFETとかの技術革新を経て、アンプの出力競争みたいなものに走ってしまって、音楽をそっちのけで、いよいよ重厚長大、単に機器の図体がでかくなるだけではなく、デカクて高価なのが‘偉い’みたいな変な方向へ突き進んでいったわけですが、わずか6cm(幅はあるけど奥行きも思ったより少ない)の高さで、確かMOSFETをシングル・プッシュプルでいわばミニマルな構成でこのレベルの音をだしてしまったのだから、日本のメーカーはしょうがないし勝負にもなりません。

ますます巨大化する日本メーカーのアンプを尻目に、非常にさりげなく、しかも爽快にオーラが鳴っていたオーディオ店の店頭を今でも思い出します。

大学生当時は、さすがに海外オーディオなんて夢のまた夢でとても自分が手にいれられるとは思っていませんでしたが、社会人になってようやく手に入れることができました。

いろいろオーディオの機器の差し替え(グレードアップ)を図っていた時期のことで、年末のボーナスを当てに、東京は御茶ノ水の「オーディオユニオンお茶の水店」で、名物販売員の屋代さんの紹介で、AURA VA80SEの新品と、たまたま中古で出ていたVA100EV IIを徹底比較試聴。

History_aura_va100_ii_back 最初から予算は10万と決めていたので、他のアンプも比較試聴したのですが、結局、オーラ対決。

VA100EV IIの方が上位機種ということもあるのですが、音の透明さ、奥行き感、パワーなどでやっぱりVA100EV IIに決めました。とはいっても、わずかチャンネルあたり66W(8Ohrm)ですよ。でもオーラがこの後、出力パワー競争に巻き込まれてそのシンプルなよさをなくしたという話もありましたね。少なくとも時計の9時くらいのボリューム位置で十分よくなります。あと、VA80SEとの比較で、レコードのフォノ入力がついていたり、スピーカー端子が二組あるというのも魅力でした。

実は、1996年12月にすでに手に入れていたプロアックのタブレット50(スピーカー)は、バイワイヤリング対応だったのです。結局、バイワイヤリングは使っていませんが、このバイワイヤリングの機能をつけたり、入力端子やスピーカー端子を全て金メッキにするなど、この変な?こだわりにクラフトマンシップを感じました。

スピーカーのプロアックとは、同じ‘えげれす’生まれということもありバッチリの相性です。プロアックも当時のBCCモニターのLS3/5を非常に意識していたというか、それを乗り越えるべくして作られたスピーカーなので、Setumei_aura_va100_ii_back 当然、音決めに英国仕様のアンプは聴き倒していたんでしょうね^^?

この記事を書くのに、取り扱い説明書を探してみてみたら、領収書から1998年1月4日に購入していることがわかりました。もう10年も使っていることになります。

ちなみに、機械というものは必ず壊れます。1999年3月、4月に一回、2003年7月に一回、2003年12月に一回。合計3回、あれ思ったより少ない^^?

これが壊れると、英国オーラは当の昔になくなっているし補修部品もないだろうから困ったことになります。でも、それもまた人生というか別れなのでしょう。

たぶん新しい機種に買い換えることになると思いますが、修理のときの輸入代理店のユキムさんの対応は非常によかったし修理費も良心的でした。存分に試聴させていただいて修理にも快くつないでいただいたオーディオユニオンさんにも感謝しています^^?

では、ぱすてるさん、近々機会がありましたら、ぜひAURA NOTEのレヴューをお願いします^^?

http://joshinweb.jp/av/2213/4939325072163.html

↑ぱすてるさんのHPで教えていただいたリンク先です。

P.S.

写真はユキムさんのパンフレットから。無断借用ごめんなさい。下の画面をクイックすると文字が読めます。ユキムの担当者の方の熱い思い入れが伝わってくる文章です。

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2008年2月15日 (金)

小椋桂 『マルコ・ポーロの冒険』

ちまたでは、バレンタインデー、それはフィリピンでも変わりませんが、今日の紹介もまた、懐メロです^^?というより、ほとんど知名度0かもしれない^^?

Marco_front 小椋桂 『マルコ・ポーロの冒険』 キティ・エンタープライズ発売、ポリグラム販売 オリジナル発売 1979年6月1日 CD選書 1996年 KTCR-1507

お薦め度: ★★★☆☆、 泣ける度: ★★★☆☆、アルバムとしての完成度: ★★★★☆

もうここまで古いと、積極的にお薦めするアイテムではないので、個人的な感想をいくつか。

まず、これはNHK「マルコ・ポーロの冒険」というアニメ番組の主題歌、挿入歌をフューチャーしている小椋桂のシルクロードをテーマにしたオリジナルアルバムであって、それ以上でも、それ以下でもない。でも、わたしにとっては2つの意味があります。

1つ目は、シルクロード、マルコポーロもシルクロードも幼き頃(小学生の5,6年生ですか^^?)冒険家や探検家、なにより「世界を股にかける」ことを夢見たしばやんの原点のひとつであろうこと、NHKのアニメをリアルタイムでみた世代とでもいいましょうか、このアニメでは最後の5分ぐらいを割いて本当のシルクロードの映像を流していました。つまり、NHK特集のシルクロードの放映時期とこのアニメは微妙に連動していたのですね。今でも、NHKのシルクロードはすばらしい番組であったと思います。喜太郎のテーマ音楽といっても若い人にはピンとこないだろうなあ、すでにシルクロードの新しいシリーズが終わったくらいですから^^?

まあ、東西交渉史や地理書や旅行記の好きなしばやんとしては、旅というのは永遠の憧れというかテーマなのですね。

2つ目は、このアルバムに出会ったいきさつですが、一つ目に述べたアニメのリアルタイムの視聴者であったことはおいておいて、このレコードの音質にびっくりしたことがレコード芸術?とかオーディオとの出会いのきっかけであったということです。

つまり、テレビアニメをみたのは小学生の頃で、当然、そのころはLPもレコードもオーディオも関心がなかったというか高嶺の花であったわけですが、たしか高校生の頃、地元の愛知県の豊橋の中古レコード店でたまたまこのアルバムに出会ったのです。

まあ、ジャケットがきれいだったのと、たぶんというかアルバムタイトルに引かれて中古レコード店で試聴させてもらったのですが、そのときにLPの音のよさに衝撃を受けたことが今でも忘れられません。

一曲目は、「大空からみれば」という曲なのですが、その立ち上がりの音の良さというか生々しさに正直、ぶっとびました。自宅には簡単なレコード再生機しかなかったのですが、LPってこんなに音がよかったのかと、その中古レコード店で初めて認識しました。

基本的に時代柄もありアコースティックな楽曲構成なのですが、このレコード店の生々しさは、正直いって、それ以来出会っていません。その場で、レコードも買って、その十数年後かにCDも買っているのですが、CDプレーヤーですら、その中古レコード店の生々しさを再現できていない気がしています。少なくとも、私の持っている機器では^^?

♪pastel_piano♪さんも言っていますが、音楽にこだわる人がCDプレーヤーというか音の入り口にこだわる気が私もわかるような気がするのです。

ところで、私は、今のシステムで、プロアックのタブレット50というスピーカーと、オーラデザインのVA100IIというアンプを使っています。上善如水(じょうぜんみずのごとし)」というお酒があるのですが、ある意味、無色透明な音がする機種を使っている訳です。実に癖のない音がするアンプとスピーカーなので、CDプレーヤーの素性がそのままでてしまう、いわば空気のようなシステムなのですね。

このアンプとスピーカーで、SONYのCDプレーヤーや、クォードCD77や、トライオードのルミナスDACを使っても、いまだかつて、中古レコードで聴いた音を再現できていません。いったい、あのときのシステムはなんだったんだろう。LPのくせにといったら失礼ですが、本当にLPもFM放送も、音源としては実にいい音をしているんですよね。大概、LPプレーヤーやアンプ、スピーカーがその能力を最大限引き出していない。まあ奥の深い世界です^^?

Marco_back 曲目: A面 1.大空からみれば、2.蒼き狼、3.また旅仕度、4.誰でもいいから、5.望郷、6.キシュラック ヤイラック B面 7.マティオ、ニコロそしてマルコ・ポーロ、8.ひとすくいの水、9.大地は、10.黄金のパイザ、11.いつの日か旅する者よ

個人的には、「また旅支度」とか「誰でもいいから」とかは泣けます^^?

「また旅支度」の歌詞に以下のようなフレーズがあります。

「振り返る街の 過ぎてきた村の / 思いおこせばみんな いい想い出ばかり/

今この街も いいことばかり /  なぜまた旅仕度」

まるで国際開発コンサルタントの宿命をいっているようで^^?

「誰でもいいから」では、

「訳もなく 気も狂うほどの/孤独にさいなまれる時/何もかも これまでのことが/無意味に思えてくる時/誰でもいいから 誰でもいいから/ただそばにいて欲しい/それが君であればと」

「誰でもいい」といいながら、ちゃっかり「それが君であればと」というオチがつくという・・。

もしかしたら、わたしみたいな風来坊の応援歌のアルバムのような気がします。

ではでは^^?

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2008年2月 5日 (火)

クォード(QUAD)77CD CDプレーヤーは難しい?

♪pastel piano♪さんが、箱庭的ピュア・オーディオを再開された(ちょっと休んでいただけだけど)のに触発されて、久しぶりにオーディオネタをふります。

Quad77cd 上段:NEXT BASE NB-656 マルチ・プレーヤー(MPEG4/DVD/VCD/CD/SVCD/KODAK PICTURE/JPEG CD) 中国製 時価3,995ペソ(円価8,000円)

下段:QUAD 77CD CDプレーヤー 1995年発売、240,000円 W32.1XH6.5XD30.0 重量 3.5kg

お勧め度:★★★☆☆、コストパフォーマンス:★★☆☆☆

前回、トリオードのルミナスというDACの関係で上段のNEXT BASEを紹介しましたが、今回は、下段のクォード77CDを紹介します。これは、以前使っていたSONYのCDP-X5000が壊れてしまったので、急遽、2006年12月に日本に帰国したときに中古で100,000円ほどで買った機種です。

さてこのときに、名古屋(地元)のオーディオ専門店をいくつかまわってCDPを新旧を問わず視聴してまわったのですが、意外とこれはという機種に合いませんでした。大学の頃からですからかれこれ20年ほどオーディオファンをやっているわけですが、お店の人に聞いても、ピュア・オーディオ自体が不振だとか、専門オーディオメーカーが経営不振とか不景気な話ばかり。たとえば、CDトランスポートを自社生産するメーカーが2社になってしまったとか、バブルの前の重厚長大なオーディオ機器をみてきた身からしたら、たいした様変わりようでした。

以前のブログでも書きましたが、音楽を聴かせてくれるという意味で言えば、はっきりと海外オーディオのほうが結果として安上がりなのではないのかと思います。それでもこの数年、本格派志向の小さくてもスタイリッシュな性能のいいレシーバー(CD,ラジオなどの一体型アンプ)が、内外のメーカーから発売になったことは非常に喜ばしいことです。

ところで、クォードのCDプレーヤー自体のレヴューをすると、この価格(24万ととるか中古の10万ととるかで変わるかもしれませんが)としては、まあまあのモデルなのではないのでしょうか。具体的にいうと音に濃くがあります。中低音のまったり感と、結構、高音の抜けがよい点、音の分離がよい点、一言でいうと中庸な音がします。

これって当たり前のことのようなのですが、なかなか難しいのです。間違ってもドンシャリではないし、分離の悪い団子の音でもない。適度に音の横の広がりと奥行きが感じられる。派手な音ではありませんが、たとえばシンバルのきらめきやバスドラの音がそのまま聴こえる。この当たり前のことが、なかなかできないんですよね。

同時に試聴した日本のメーカーのCDプレーヤーの音をざっくりというと、繊細かもしれないがどうも音が薄いというか細い感じがする。淡々としすぎていてコクがない。それとは逆に音量を押し出しすぎてすぐに音がかぶってしまったり団子になってしまう。精密機械的な魅力はあるかもしれないが、それは音楽を聴く道具ではないといったところでしょうか。逆に個性というか音楽性を求めると、国産の場合、すぐに30万、50万かかってしまう。

今回、♪pastel piano♪さんが、クリークのCDプレーヤーを新規購入したそうですが、素直にいい買い物をしたなあと思うわけです。(たしか、このとき同時にそのクリークのCDプレーヤーも試聴したと思いますが、国内製品の50万円以上の機種に劣らないような味のある音を出していました。)

http://www.audiostyle.net/archives/51241855.html

あと機械として面白いことも紹介しておきます。①メインパワースイッチが裏面にあって、表にスタンドバイモードがある。つまり電源を入れっぱなしにしておくことを前提にしているようです。②ディスプレイは残り時間表示。つまり1曲の全体が示されて0に向かって減っていく。これはこれで楽しい考え方だと思います。③1曲目の前曲を選択すると最後の曲が呼び出される。つまりループになっているんですね。

77CDになった改良点として、上級機の67CDプレーヤーでは前面スイッチがトレイの開閉とパワーしかない(リモコン利用を前提)のに較べて、77CDでは一応、本体前面のスイッチで一通りの操作ができます。その場合、スイッチが赤いインディケーターで、リモコンを使うとオレンジ色のインディケーターとなります。なんか変なこだわりが人間くさくて面白いです。ところである雑誌にデジタルアウトがあると書いてありましたが、この77CDには同軸も光リンクも、つまりデジタルアウトはついていません。RCAアウトだけなのでご注意を。当時、まだDACの重要性もいわれていませんでしたし、クォードとして完結していたということでしょう。ちなみにクォードリンクの端子はついています。

♪pastel piano♪さんが何度も強調している点ですが、舶来オーディオのおもしろさは、このクォードとかリンとかネイムとか最初から小さなサイズで設計されていること。この77CDも躯体に鋳物みたいな素材をつかっており、なにげに発熱効率を考えたりしているんですね。このような芸の細かさを知ると、なんか造った人の心意気を感じます。無理に大きいものを小さくするのではなく、ミニマム・マックスなものを作ってしまう。図体だけ大きくて中はすかすか(失礼)のものとは考え方が根本的に違います。

あと車の世界でもクラシックカメラの世界でもそうですが、高くてもいいものはなかなか値崩れしません。発売されて10年以上たって半額ちょっとで売れるってことは??

また、高ければ無条件でよいかといえば、そうはいえないところがまた面白いところです^^?

やっぱり日本の社会もこれだけ成熟してきたのだから、せめて5年間はモデルチェンジをしなくてもよいようないいものを作ってほしいですね。

これは安くてよいものを作ろうとする日本の開発モデルを否定するものではけっしてありません。それはそれで必要ですし、安くてよい品質のものが誰にでもあまねく手に入る世界は素敵で幸せなことです。でも、フラッグシップというか、マスターピースというか、ラインアップの中に、ひとつかふたつくらいは値段が高くても、みんなの憧れとなるような夢のある商品があってもいいのではないかと思います。

Quad77cdbose P.S.

NEXT BASEとトリオード・ルミナス1.0の組み合わせと、クォード77CD。

本音をいうと、実は、はるかに安物のNEXT BASEからデジタル(同軸、光リンク)でルミナス(18万円)につないだほうが、いい音がしています。クォードよりも、こちらのほうが音がみずみずしいのです。ルミナスについては、こちらの記事もどうぞ。

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/life_i_love_you/2007/06/luminous_10_da_b97d.html

またグーグっていて、同じような論調の記事を見かけました。こちらもご参考あれ。

http://homerc.net/avq-log/log2/465.shtml

ではでは^^?

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2007年6月 6日 (水)

トライオード ルミナス(Luminous) 1.0 DAコンバーター

このブログは、どのようなキーワードで検索されるのかわかるシステムになっているのですが、結構、トライオード社のHDCD&24Bit96kHz fs 対応DAコンバーター、Luminous 1.0という機器名で検索ヒットしている人が多いのに気がつきました。

実は、2000年発売、2005年に製造中止になっているのですでに中古でしか手に入らないのですが、これがまた結構楽しめるのですわ^^!ちょっとレヴューしてみます。

Pict7466 左が今のシステムです。上段左から、DAコンバーター Luminous 1.0 下の濃い緑色のCDPが、QUAD 77CD(単体利用可能のモデル)、上が、NEXT BOSE NB656というDVDマルチプレーヤー、右の黒い箱が、SONY Walkman Professional WM-D6C(カセットデッキですな。一応)、中段、左からPro AC Tablette 50(スピーカー)、アンプが、AURAのVA-100EV II です。

(散らかっていてすみません^^?いつ片付けれるかわからないのので、とりあえず思い立ったときに書きました)

Quad77cdbose_2

a> さて、上段のCDまわりですが、上の白いDVDプレーヤー、中国製の本当に安価なチャチなマルチDVDプレーヤー(日本円で10,000円未満)とても純オーディオとはいえないのですが、出力端子が充実していて、①5.1ch output、②Composite Video output、③Mixout Right/left output、④Degital Coaxial Audio output、⑤Dignital Optical output、⑥S-video、⑦Component Video outputに加えて⑧マイク端子があったりと、これが結構楽しめます。

つまり、このデジタルアウト(④、⑤)をLuminousにつないでいるのです。

Luminousには、合計4つのデジタルイン(RCA同軸ケーブル2つ、TOSリンク光コネクタ2つ)があり、アナログ出力がアンバランス(RCA)2系統(FETバッファおよび真空管バッファ)を備えており、アナログ出力をアンプの2つのセレクタにつなげるようになっています。つまりDAC本体で同軸と光コネクタを選択、そしてFETか真空管かは、例えばアンプのCDとAUX1につないで選択します。

私の場合、①同軸ケーブル→FETバッファに出力、②同軸ケーブル→真空管バッファに出力、③TOSリンク光コネクタ→FETバッファ、④TOSリンク光コネクタ→真空管バッファ、の4つのパターンを気分によってセレクトしています。

ちなみにデジタル入力のビットレートは16/20/24bit、サンプリングが、32k/44.1k/48k/88.2k/96kHz fs対応。高音質化機能としてHDCD(R)付という、マニアというか、もう大人のおもちゃ(ちょっと意味が違うか?)といった感じですね^^?

Luminous_blue Luminous_red

Luminous_orange Luminousgreen

イルミネーションのサンプルです。

あと、しょうもない機能のようでいておもしろいのが各々16階調のRGBイルミネーション(赤、緑、青のLTD付)。気分や曲(CD?)の感じによって好みにあわせて、単色だけではなく、2灯、3灯を点灯して合成色をだすことができるのです。

上の写真の赤も青も緑も、実は単色ではありません。微妙に混ぜています。

ちょっと部屋を薄暗くすると雰囲気がでて結構いい感じです。当時のオーディオ雑誌のレヴュー記事には、LTDの色によって音が若干変わると‘まじめ’に書いてありました。そんな気もしますが私にはよくわかりません^^?

さて私の場合、上記②か④の真空管バッファを主に使っています。同軸の方がカチッとした感じ、TOSリンク光コネクタの方が音がやわらかく、結構④のパターンが聴く場合が多いです。

あと、某○チャンネルでも散々けなされているのが真空管バッファの場合(②、④)、出だしの音、特にアタック音が欠けてしまうこと。パーツ(ダイオード)の問題もあり、後期型の方が若干改良されているそうですが(私の場合Ver.2.86) 、現実、私のものも最初の出だしの音が欠けます。これは、FETバッファの場合は欠けません。

しかしながらゼロにはなりませんがDAコンバーターからアンプへのRCAケーブルを交換することにより若干、音の欠けを少なくすることができます。(経験者は語る。)

まあ、どうしても構造(設計)上の問題だそうなので割り切って使えってことでしょうか^^?

音のインプレッションですが、さすがに真空管バッファは、まったりと太い音がでます。たぶん、トランスポートによっても当然変わるのですが、私の感じだとかなりハイスピード(まったり but ドンくさくない)でビビッドな音が楽しめます。一言でいいますと、なんか音が生き生きと聴こえるんですよね。特に生楽器とかボーカル(女性、男性)が色っぽい感じがでます。あと高音がスカッと抜けますね。

当然アンプ、スピーカーとの相性もありますが、実は正直いってQUAD 77CDより新鮮な音がします。安物のトランスポートでも、ちゃんと聴かしてしまうDAコンバーター、恐るべしといった感じです。

FETバッファ出力の方も、それほど真空管バッファ出力と違和感なく結構いい線いっていると思いますが、普通のCDプレーヤーと変わらないので、あえてこの機械をとおしてまでもという気がします。

これまたおまけ機能ですが、HDCD対応ということで対応したCDをプレイすると赤いランプがカチッとつくところ、ちゃんと機能しているぞという感じで、なんか非常にほほえましいです。

さあ、新品では既に購入できないのですが、このUFO野郎(といわれていた)の新品定価(150,000円→180,000円にアップ)を高いと考えるか安いと考えるのか?中古ではいくらになるのかわかりません。ちょっと思案のしどころですね。

ただ、文句なしに楽しめます^^?(音がちょっと欠けるのが玉にキズですが)

ではでは^^?

最近、こんな記事を見つけました。ご参考まで。(自分もだけどちょっと持ち上げすぎのような気もします^^?)

http://homerc.net/avq-log/log2/465.shtml

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2007年2月25日 (日)

うるさくない音とは? (しばやん語りき その4)

さて、その2で触れた‘ボリュームを上げてもうるさくない機器。(アンプでもスピーカーでも!?)’とは、どういうことをいうのでしょうか。 

1.オーディオ(ステレオ機器)の試聴の仕方について(その2)

前回(その2)、お店にいって、スピーカー、CDP、アンプの順に機器をみていくという話をしましたが、具体的に、どんなソフトをもって、何に注意して聴くのかについて説明します。

よく自分の好きな(よく聴きなれた)CDなりをお店に持参しましょうというアドバイスがありますが、基本的にはそれは正しいですが、ちょっと異論もあります。というのは、音楽は経験が深まるほど幅がでてくるもので、好きなものが嫌いになることはないにせよ、その幅がでてくるというのが曲者なのです。つまり経験を積んで今の自分の耳が進化?することによりより幅広いジャンルの曲を聴くようになる。⇒そうすると今のレベルで好きな曲だけ聴いてよいと思っても、後で他のジャンルの曲を聴くときに不満がでてくる・・・ことも多いということもあるからです。⇒⇒ 経験者は語るってやつですか^^?

さて、私の場合は、同じ機器の組み合わせに対して最低でも3つのジャンルのソフトを試聴させてもらうようにしています。

1.ピアノの曲(ピアノ+ボーカルも可)

2.生楽器のアンサンブル(クラシックやジャズのカルテット、日本の古めのフォークソング、J-POPや、古めのロックでも可)

3.女性ヴォーカル(別に男性ヴォーカルでもよいが)がメインの歌謡曲、ポップス(J-POP、ロックでもよい)

まあ、くどいようですが、何を聴かんとするのかちょっと解説してみましょう。

1.ピアノの曲(ピアノ+ヴォーカルも可)

特に音のたちあがりや自然な響きを探るのにピアノソロの曲は最適です。まず、すかーんと高音がでるか、ピアノは音域が広いので、低音から高音までその音のつながりの自然さとか、なにか不自然さがないか、このようなことをチェックします。

そうそう、‘ピアノ’とはピアノ-フォルテの省略で、つまり小さい音から大きな音まででる楽器なので、このレンジの広さにステレオが寄り添えるのか、まだ静寂からいきなりフォルテッシモになったときに、そのアタックやスピード感に追随できるのか、S/N比のよさやスピード感(その逆はもたつき感)をチェックするのにも最適ですね。

あと、安物のシステムコンポや単品コンポで耐えられないのが静寂時、つまり音楽がなっていないときの「ブーン」とか「サー」とかヒスノイズが残るもの。ちょっとまともなコンポなら、この残留ノイズは、ほとんど聞こえません^^!(あっても限りなく0に近いです。間違いなく。)

音のでている時だけではなく、音の出ていないときの‘音’を聴く。これがポイントです。

2.生楽器のアンサンブル(クラシックやジャズのカルテット、日本の古めのフォークソング、J-POPや、古めのロックでも可)

よく試聴でお店が薦めてくれるのが、このジャンルの曲での試聴です。まあ、ポイントはそれぞれ皆さんが聴き慣れている楽器がいかに自然に表現されるのか、その楽器間のバランス、アンサンブルとしてのまとまりを聴くということでしょう。楽器は、ギターでも、チェロでもサックスでもなんでも自分の好きな楽器が生き生きと鳴ることをまず確認しましょう。

私の場合、クラシックのチェロは一番好きな楽器でよく室内楽のコンサート、しかも三重奏(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)を目の前で聴くサロンコンサートにも何度か行ったことがあるので、この弦のなまめかしさも少しは経験?していますし、クラシックギターもちょっと習っていたので弦楽器系の音にはちょっとうるさいです。

あとジャスでしたら、やはり管楽器がスコーンと抜けるようにでてくるというのは、音楽の醍醐味というか楽しみですよね。

好きな楽器が気持よく聴こえる、これはそのステレオセットがセットとして音的とか音響的に平均60とか70点をとることより、もっと重要なことです。あるレベル以上のコンポは大体どんな生楽器でもそれなりにこなしますが、特にビギナー向けの低価格のコンポは、なくても‘癖’があります。逆に低価格のものは‘癖’のないものはないといってもよいでしょう。

つまり、どうしても‘癖’があらばこそ、積極的にその‘癖’を自分の好きな楽器が生き生きとなるほうに活用させていただく。これはこれでリーズナブルな話しだと思います。

例えば、ある曲やジャンルでは、150とか200点、ところが別のジャンルでは50点以下ということもありえます。他人からみれば非常に極端でバランスが悪いように思えるのですが、‘個人の趣味’の話ですから本人が心から満足していればそれも可というかありなわけです。またそれがオーディオの楽しみでもあるともいえます。

あと蛇足ですが、いいステレオでアンサンブルを聴くと、それぞれの楽器のメロディラインが‘くっきり’とたどれます。特にジャスでもロックでも、ベースラインがしっかりとたどれるとそれだけでわくわくします。これは解像度とか分解度もしくはチャンネルセパレーションの問題だといわれるのですが、普及価格帯の機器は、CDPもアンプも、このステレオの肝でもあるチャンネルセパレーションの音楽的な詰めが甘いというより、そもそも難しいのですよね。

特にボリュームを上げていくと、音が分かれるのではなく、逆に団子のような音の塊になってしまいます。ベースラインとか、弦楽器のピチカートの音がステレオから拾えるようになれば、あなたの耳もきっとよくなっているはずです^^?

3.女性ヴォーカル(別に男性ヴォーカルでもよいが)がメインの歌謡曲、ポップス(J-POP、ロックでもよい)

2と3では似たようなことをいおうとしていると思われるかもしれませんが、それは違います。(きっぱり!)

なぜ、ヴォーカル曲を聴くのか?私はやっぱり最大で最高の楽器は人の声だと思うのです。まあただ単に女性ヴォーカルの曲が好きということもあります。女性は男性ボーカルのほうが好きなのかしらん?

閑話休題。 

ところでみなさまもお気づきのとおり、人の声ってごまかせません。つまりこれを正確に再現することは意外というか非常に難しいのです。特に、なまじかコンサートとかで生演奏や生歌唱を聴いたことのある人は、オーディオマジックというか、なんであの声が‘簡単に’再現できないのかと悩みもだえることでしょう。

中高域の再生でもうひとつ原理的に難しいのは、スピーカーの個性がこの音域を支配しがちであるからということもいえます。今、普通に音楽を聴くためにスピーカーを買おうとすると、ブックシェルフ、トールボーイ、フロア型、いろいろ形状はあるにせよ、大体2つのスピーカーユニット、すなわち高音域を受け持つスコーカ-と中低音域を受け持つウゥーハー(もしくはバスともいう)の2ウェイスピーカーというのが標準です。

実は、約20年前の日本のオーディオシーンでは、スコーカー、ウゥーハーにその中間の音域をカバーするようにミッドウーハーを加えた3ウェイブックシェルフスピーカーの全盛時代でした。

それはさておき、2つの異なるサイズで素材や形状も違うスコーカーとウゥーハーを組み合わせてレガート(とぎれなく滑らかに)に音を出すというのは、非常に難しい技術なのです。当然、その音の繋ぎ目があるのですが、それが大体、この女性ヴォーカルや生楽器の一番おいしい音域にかぶさってしまうのです。

2つでも難しいのに3つや4つ以上なんて、と思うのは普通の人の感覚で、スピーカーの音決というか音のチューニングはまさに職人技というか、人間ならではの芸術の世界でもあるのです。スペックとか精密機械で測れる‘音’と‘音楽’が全く別物であることは、このようなことを考えれば、素直に納得いただけるのではないでしょうか^^?

そうそう、「スピーカーは楽器である。」また別の方から「楽器は生き物だ。」という言葉を伺ったことがあります。

つまり、‘スピーカー=楽器=生き物’であるというこの関係性、わかりますでしょうか^^?

わたしもまだ、その‘心’がつかみきれていないと思いますが、なんとなくその‘気持ち’はわかるようになってきたと思います。

よく音楽批評で、コンポーネントで何が一番重要(鼎)なのかとか、どの機器にお金をかければよいのかという議論が、いつも必ずでてくるのですが、実はスピーカーの影響が一番大きいと私は感じています。つまり値段は関係なく、自分の好きなヴォーカルや楽器を、生々しく気持よく聴かせてくれる機器が、あくまでも‘あなた’にとってベストな選択なのです。

試聴会での聴き方のポイントから少し話題がずれましたが、まず試聴会では、あなたが心底惚れられるよいスピーカー探しから始めてみたらいかがでしょうか。

よいスピーカーはそれなりに価格が高いかもしれませんし、全体の予算が少ない(十分ではない)のかもしれません。特に、初めての方が、いきなり予算30万とか50万とかの世界にジャンプ(もしかしたら命綱無しのバンジージャンプ^^?)することは非常にいろいろな意味で危険なので、私はやはりとてもお勧めできません。

まあ、本格的に気合いをいれてオーディオをやるということで、とにかく10万円もしくは30万円の予算を確保した。でも気にいったスピーカーが、予算の7割、8割もしてしまう。ではどうしようといったケースを考えてみましょう。

その場合は、1.CDPやアンプの価格を落としてでも(中古を買うという手もあり)とにかく‘本命’(スピーカー)を手に入れる。2.ある程度のバランスを考えて、‘本命’によく似たキャラクターを持つ‘次点’でがまんして、とにかく「音楽=ステレオのある生活」に突入する。少なくとも2つの選択肢があると思います。

当然、他の考え方もありますし、そもそも答はないのですが、私としては、どちらかといえば2のコースをお勧めします。

よいスピーカーほど、よいアンプやCDPを必要とします。それは当然のことながらスピーカーセットより高価である場合が多いです。よいスピーカーは、レベルの低いアンプやCDPにも、それなりに付き合ってくれますが、へぼいアンプやCDPは決してスピーカーのレベルを超えることはできないし、また大概の場合、スピーカーをコントロールしきれないし、間違ってもスピーカーの真価を引き出してくれることは残念ながら非常に少ないと思います。

つまり、バランスが悪すぎると、そのレベルの差にそのうち我慢しきれなくなって、なんらかのレベルアップをせざるを得ない場合が多い。

オーディオは、やはり今でも贅沢な金持ちの道楽的なところはあります。そうそうステレオ機器の買い替えばかりをやっているわけにもいきません。

あとちょっとやってみるとわかるようにオーディオって一生楽しめるような奥の深い趣味なので、自分自身の耳や音楽性が豊かでないと、逆に音楽性豊かな(えてして高級なものが多いが)オーディオ機器は、へぼなリスナーに付き合ってくれません。もっと冷たい言い方をすると、その‘よさ’や‘違い’に気が付かないのです。

別にプロでなくても、一定以上のベテランオーディオファンは、ある一線以上のよい‘音楽’をそれぞれの限られた条件下(部屋の条件、機器の制限など制約条件は結構いろいろあります)で再現されています。この一線(ライン)というのが、また抽象的でわからないという人がいるかもしれませんが、これは結構、簡単に‘実際にそのような方のシステムを聴けば確実に’わかります。(これは、みなさんがすぐ想像されるオーディオ専門店の高級オーディオの試聴室で聴く音楽とは似て異なるものです。たぶん。⇒これ以上は言葉ではいえません。)

最後は、生き方の問題になってしまうかもしれませんが、そこそこのもの(もしかしたら身の丈にあったものという言い方ができるかもしれない)をよく検討して選んで、もう10年とかいうスパンで、次の来るべきグレードアップに備えるというのが、それなりにリーズナブルではないかなと私は思います。

今の機器に至るまでのしばやんのオーディオ遍歴もそんなところでした。(くすん!)

それはまた別の話しとして^^?

次回は、私が試聴で必ずしもつかうわけでもないけど、日常的によく聴くソフト(CD)を紹介します。

ではでは^^?

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2007年2月24日 (土)

‘心’を聴くオーディオ (しばやん語りき その3)

さて、この2週間ほど、声楽(グリークラブ)のコンサートにいったり、先週は、小劇場(舞台)を観にいったりで、‘がら’にもなくちょっと文化的な生活をしています^^?

以前も書きましたが、やはりオーディオでもなんでも‘本物’を知っているかどうかというのは、その人の趣味というか生き方において、非常に大きな影響を与えるのではないかと思います。

グリークラブの合唱を聴きながら、わたしは主に2つのことを考えていました。

その1:

なぜ自分は言葉もわからない初めて聴くような‘音楽’に感動しているのだろう?

⇒ あくまでも暫定的な答だけども、そのとき思ったのは、もしかしたら歌っている人たちの心、さらにいえば唄をつくった人の‘心’に触れているからではないのか。彼らの想いがわたしたちの心に響くからなのではないか?と思いました。

古い言葉ですが、‘心の琴線’に触れるという言葉があります。異民族の異郷の唄でも旋律でもなぜか涙がでてくる曲ってありますよね。なぜだろう。初めてなのに懐かしい。どこかで聴いたことがあるような幻聴というかデジャヴを感じることってありませんか。

だれから聞いたのか忘れましたが、音楽に関してこんな言葉があります。

「音楽には、3種類がある。1.出会いの喜びを歌ったもの、2.別れの悲しみを歌ったもの、3.その他だ。」

これって、実は真理をついていると思いませんか。この言葉を知った後には、「人生は禍福のあざなえるなり」ということわざに対して、ちょっと異をとなえたくなりました。

というのは、人生には、いいときも悪いときもそうでない‘どーでも’いい時間があるわけで、人の一日をみてみても、起きているのは16時間、その中で当然、うれしいこともあれば、悲しいこともある、しかし、われわれが案外見落としがちなのは、残り8時間の寝ている時間なのです。別に意識して息をしているわけでも寝ているわけでもないのですが、この睡眠=何もしない=感動とは一見無関係な時間が人間にはないと精神のバランスを崩し、しまいには死にまで追いやられてしまうそうです。

今の世の中、刺激とか効率性に、毎日、毎分、しまいには毎秒のように追われていますが、この‘なんでもない’時間がないとだめなのだと思います。本当に^^?

これを無理に音楽的に展開すると、ピアノもフォルテも、そうでない音も適切に奏でてくれる。ともいえるし、やはり音が出るというだけではなく、その嬉しい気持、悲しい気持、普通の気持も素直に‘音楽的’に再現してくれる。

せっかくオーディオの世界に足を踏み入れたのなら、そのような感動をみんなで共有してみたいなあと思います^^?

その2:

なぜ、ライブの音ってぜんぜんうるさくないのだろう?

⇒ 前回の話題にやっとつながりましたが、ライブで音楽を聴くと、たとえバリバリのハードロックでもポップスのコンサートでも実は、ライブ会場でのPA(音響拡大装置)の音自体は、ぜんぜん騒がしいものではありません。

今回、幸いに、このマニラグリークラブの合唱で、ピアノのみならずヴァイオリンとチェロの生演奏を本当にもう何年かぶりかで聴いたのですが、その演奏も音自体も素晴らしかった。その1で述べたように、演奏家の心を聴いたということもあるでしょうが、実は生楽器の音って本当に‘いい’んです。

高校生時代、音楽の授業で聞いたヴァイオリンの演奏がとてもキーが高くてキンキンと頭に響くようにきこえたのでヴァイオリンは正直いって聴き辛いと思っていたのですが、大学生の時に生演奏で聴いたヴァイオリンの音は、その高校の音楽室のステレオで聞いたものと全く次元の違ったものでした。

つまり、ロックがうるさいとか、ヴァイオリンがきんきんするというには、いってみれば再生装置が劣悪だったのです。厳しい言い方をすると^^!

思えば、高校の音楽室のスピーカーは、YAMAHAのNS1000(X?)でなかったかしら?アンプはアーキュフーズかラックスマンで、レコードプレーヤーもそれなりの機器だったと思うのですが、YAMAHAのNS1000はちょっといただけなかったなと、今になってみれば思います。

日本の音楽雑誌では、結構モニタースピーカー系統の製品を評価する向きもあるのですが、はっきりいってモニタースピーカーは原則的には民生用ではありません。

(厳密にいうとモニタースピーカーメーカーは、本当のプロ用の機器と、民間用=民生用の2つの製造ラインをもっているところが多いです。)

プロの音楽家やスタジオ関係者がモニタースピーカーを必要とするのはわかりますが、特に音楽的な処理をおこなったスタジオを持たない普通の庶民には、‘モニター’ライクなスピーカーは正直、お薦めできません。

(部屋という器だけの問題だけでもなく、スピーカーにつながるアンプやプレーヤーにも、それなりのものが求められるであろうことは言うまでもありません。)

ちょっと話がずれてしまいましたが、われわれが音楽を聴くというのは、‘音’を聴くのではなく、その作曲者なり作詞家の心をアーティストの心と体(声であったり彼が演奏する楽器であったりするわけですが)を通じて、そのバイヴレーションを、オーディオ機器を通じて、‘共有’させていただく。

これが、プロではない庶民のオーディオのあるべき姿だと、わたしは思います。どんなに綺麗な音であっても、それは所詮‘音’のレベルの話であって、その‘心’が伝わらないものは、ちょっとさみしいというかむなしいなあと思います。

心が熱くなる、日々の生活が生き生きとしてくる。そんなオーディオの世界に、一緒に踏み出してみませんか。

P.S.

ところでブログ仲間の♪pastel piano♪さんのコラムで英国モニターの雄、B&Mのスピーカーについて、非常に適切な解説があります。

http://www.audiostyle.net/archives/19598366.html#comments

わたしの限られた知識でも、アメリカのJBL、イギリスのB&Wと同じくイギリスのタンノイという3つのメーカーはモニタースピーカーの雄として超有名どころです。

それぞれ、歴史も音楽性というか狙いっているところも違うのですが、プロの現場でモニターとして使われている以上、これらの‘音’を知っておくことはそれなりに意味があることだと思います。

今の現行のラインでいうと、JBLは実は基本的に全く趣味が違うので、あまり知らないのですが、例えば、タンノイだったら、スターリングがいいんじゃないかと思います。

B&Wは、さすがにプロユースの801とか802とか大きい!のは基本的に想定外で、805クラスの大きさのブックシェルフが許容範囲でしょうか。でも最近のモデルのラインアップには正直、とまどいと疑問を感じています。

実は、♪pastel piano♪さんのブログに書き込みしたのですが、わたしは旧モデルのマトリックス805が、個人的には結構好きです。やはり15年ほど前の当時、非常に高価だったのと、大きさが自分の部屋やオーディオラックにあわなかったため(これでも大きかった)、購入はしていませんでしたが、非常に音楽を楽しく聴かせてくれるスピーカーで、オーディオ専門店に試聴にいくと、今でのタンノイのスターリンか、B&Wのマトリックス805があると間違いなく、私はこれらをレファレンスにします。

ただ、正直、今のB&Mのノーチラスのラインは、ちょっと癖がありすぎて、使いこなしがとても難しいそうです。最近のB&Wについては、同じく、♪pastel piano♪さんのこちらの記事をどうぞ。

http://www.audiostyle.net/archives/cat_50006285.html

ではでは^^?

(試聴のポイントは、また次回送りということで^^?)

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