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2009年1月

2009年1月31日 (土)

じゃんだらりんでいこまい <新しいブログのご紹介>

歩く仲間プロジェクト20周年記念事業のひとつとして、「じゃんだらりんでいこまい WE♡岡崎@三河(in 愛知)」というややこやしい名前のブログを立ち上げました。

マイナーな情報かもしれませんが、世界は地域とつながっております。しばやん流の開発民俗学の実践と捉えることができるかもしれません。

とりあえず、主旨などを書いてみましたので、ぜひご高覧ください。

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/jandararin/

ではでは^^?

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2009年1月25日 (日)

映画 『チェ 28歳の革命』 に行ってきました^^?

ということで、昨夜(1月24日)土曜日のレイトショーで、以前より気になっていた、キューバ革命の闘士、チェ・ゲバラの映画に仕事帰りによってきました。
09012500
映画のHP
まだ、なんといってよいのかわかりませんが、久しぶりに感動するというか考えさせられる映画に出逢いました。

アルゼンチン人の青年医師、裕福な家庭に生まれ医師という超エリートの生活もできた男がなぜ革命に身を投じることになったのか、合計4時間30分の2部作の、1部では、チェの28歳でメキシコでフェデル・カストロと出会ってからキューバ革命のゲリラ戦で闘う2年間を本人が回顧するかたちで取り上げています。

自分自身、チェ・ゲバラの名前や顔写真?のシルエットの入ったTシャツやらステッカーを海外(なぜかフィリピンでもいた)のいろいろなところでみていたので、何かのイコンであることは知っていたのですが、今まで全く不勉強だったので、なんともコメントしようがありません。

ところで、2部作の後半部分、2部は、1月31日から公開です。彼は、キューバでカストロの右腕として革命を成功に導き(特に新兵の教育という意味で、また弁の立つ理論家としても有能でした。)、その後、革命政権の要職を1年足らずで退き失踪、そしてアフリカに中南米に、世界革命に身を投じます。

最後にはボリビアでゲリラ作戦中に当局につかまり、わずか39歳で処刑されます。

私は今年39歳になるのですが、今日、今のタイミングに彼に出逢えたというのも、何か天の采配が働いているのかもしれません。

そうそう、彼は医学生時代に中南米の各国を放浪し、貧しい人たちと出会い生き方に大きな方向転換をしました。

そもそも喘息もちで体もそれほど強くなかった彼が、なぜ革命、しかも武力闘争に投じたのか。

いろいろ謎が深まる一方ですが、2点ほど、気のついた言葉を。

「真の革命家は
偉大なる愛によって導かれる
人間への愛。正義への愛。真実への愛。
愛のない真の革命家を
想像することは不可能だ。」

革命とかクーデターとか社会主義革命、共産革命、そもそも政治用語自体がよくわからないのですが、フィデル・カストロとかチェ・ゲバラの映画での言動をみていると、どう考えても、‘革命家’というより‘レジスタンス’といったほうがいいと思う。

誰の側に立つのか、そこには、資本主義も社会主義も共産主義もないと思う。カストロ議長は独裁政権の悪の親玉みたいに資本主義社会からはみなされているようですが、そもそも彼らの目指したのはキューバ人によるキューバであったはず。

アメリカという資本主義・帝国主義と闘っただけ、誰のために。

そこに住んでいる搾取されている農民や労働者のために。

はっきりいって、今は、国民国家という概念自体が揺らいでいるが、キューバ人によるキューバ人のための政府、地元民のためを考える気持ちは十分、現在に通じるし共感できます。

わずか82名のカストロ率いるゲリラがグランマ号という漁船でキューバに密航し、時の政権を倒すゲリラ戦を繰り広げる。首都ハバナ陥落時には当初の同志は12名しか生き残っていなかったとされます。

そこまで激しい武力闘争に‘彼ら’を駆り立てたものは、一体なんであったのか。カストロやチェ・ゲバラは、革命に何を夢見たのか。

今年は、キューバ革命50周年、昨年2008年はチェ・ゲバラの生誕80周年、「20世紀最大のカリスマ」といわれる(映画のキャッチフレーズ)、私も今年はじっくり考えてみたいと思います。

ではでは^^?
P.S.
この前編(1部)では、1964年12月11日のアメリカはニューヨークでの国連総会でのチェ・ゲバラの演説とそのときのアメリカのジャーナリストとのインタヴュー風景が、革命当時の映像の間に挟まっている(インタヴューに答えながら革命当時を回想している)というスタイルをとっていますが、このインタヴューや国連総会での演説が、間違いなくカッコいい^^?
理屈や理念ではなく、ゲリラ戦の現場で鍛えられた彼の‘言葉’は、本当に哲学的です。間違っても形而上学的なものでもないし、詭弁でもありません。
彼の体験や行動が正しいのか私には判断できませんが、信念というか、‘志’があります。日本でいったら坂本龍馬とか幕末の若き青春群像と同列以上と考えられるではあるまいか。
両方とも、若くして途半ば(志半ば)にして亡くなったというところも似ているし^^?
実際、歴史には「たられば」の話は禁物ですし、それはできないことです。(それを想像すること自体は非常に意味があるとは思いますが)
まあ、その後の彼らが生き続けたという仮定はなしとして、現実だけを考えるとすると、まだこれから調べようと思いますが、私は、彼らの‘若さ’と‘行動’は評価しても、完全には絶賛できないと思う。というのは世界を変える過程で亡くなれば(殉死すれば)確かに伝説となり、悲劇のヒーローとして、「カリスマ」にも奉り上げられる。しかし、どんなことでもそうですが‘こと’をなした後の、つまらない日常と、ゼロから新しい秩序を築き上げていく地道な生活を、彼ら(ゲバラや龍馬)は、果たして送ることができたのであろうか。
ヒーローや強力なリーダー、もっといえば救世主、カリスマを求める民衆の気持ちがわからないわけではないが、それ(特定の優れた人たち)だけではこの‘世界’は変わらないし、既存の秩序を‘壊した’だけで、彼らは単なる‘デストロイヤー(破壊者)’だけで終わってしまう。たとえ旧秩序が、どうしようもない政府であり体制であったとしても。
私は、そこもふまえた上で、この(20)‘世紀のカリスマ’を考えてみたいと思います。

ではでは^^?

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2009年1月23日 (金)

まだまだ何も始まっても終わってもいない!

先日、「ブログ版 歩く仲間」の「イスラエルで反戦デモ<転載記事>」という過去の記事(http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-7164.htmlに、陽ちゃんママの日記を転載させていただきました。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1055976479&owner_id=6360679&comment_count=5

転載を許可いただいたお礼に対して、陽ちゃんママさんより、

「これで終わりではなく
ここからはじめていってこそやと思ってます。」

とのメッセージをいただきました。

確かに、まだまだ何も始まっても終わってもいません。

しつこく食い下がること、倦まずたゆまず声をあげて行動し続けること、改めて道のはるかさと困難さを感じます。

でもやり続けていきましょう。

以前にも書いたことですが、どんな些細な小さなことでも地上の人間にまつわる全ては多分きっと「誰かが何かを夢見てはかなえてきた」ことばかりなのですから。

泣ける唄が聴きたい! TMネットワーク(TM Network)  『セルフ・コントロール(Self Control)』 2008年5月 4日 (日)
08050402 08050401

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/life_i_love_you/2008/05/tmtm_network_se_c2d9.html


「つかみたい夢がある / じっとしてられない / 訳もなくただ 追いかけたいのさ


You might think just a dream / 地球という名の青く揺れる惑星に立って

Make a wish, make it true / 光を捜そう

Like a fool,they said / あきらめたくない forever


ただのdreamer 人は言うけれど / この地上にあふれる全ては

僕に似た昔の誰かが / 夢見てはかなえてきたもの」


ではでは^^?

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2009年1月21日 (水)

ブログランキングに参戦?します^^?

ちょっとちゃめっけを出して、ブログランキングに参加することにしました^^?

お客を寄せるためには手段をとわず という訳にはいかないので、遊びでランキングに参加します。

今日は、とりあえずお試してということで、バナーを張ってみますね。

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ではでは^^?

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2009年1月20日 (火)

オフ会を2月8日に企画しています。

という記事を、「ブログ版 歩く仲間」に掲載しました。

2月8日(日)の午後1時30分から5時くらいまで東岡崎の近辺で勉強会&お茶会もしくはお食事会を行います。詳しくは、こちらをご覧ください^^?

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-6d45.html

ところで、田舎に戻ったものの、いろいろ忙しいです。仕事はもちろんですが、どうもプライベートでもがんばりすぎ なのかなあ。

いろいろ‘今’出来ることを思うと、どうも欲張ってあれもこれもと動いてしまいがちです。どうしても疲れがたまってくるとパフォーマンスが落ちてきますので、ぼちぼちいこうとは思うのですが、なかなか時代が追っかけてくるというか何か動かずにはおられません。

とはいえ、健康第一。明日も仕事です。

今日は、こんなところで。

ではでは^^?

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2009年1月18日 (日)

14年目の阪神大震災と、今現在のパレスチナ情勢に想う

ということで、今日は阪神大震災の記事を書こうと思ったのですが、実は今、現在のパレスチナ情勢のほうが気になってしまって・・・。

とりあえず後者については「ブログ版 歩く仲間」でちょっと力を入れて取り上げています。

★ 混迷のパレスチナ情勢にアラビスト・しばやん起つ^^? 2008年1月8日http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-c5fe.html

★ なぜ今、中世アラブ・イスラーム地理学・旅行記なのか? (2002年の記事の再掲です。) 2008年1月8日 http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-0af2.html

★ マザーテレサは、「愛の反対語は、無関心」 といいました^^? 2009年1月14日http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-c75d.html

★ ガザのこどもたち さらーむ(アラビア民族学者の片倉もとこ先生のメッセージです。)2009年1月16日 

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-6cf2.html

★ アラブ・イスラーム学習ガイド(資料検索の初歩) (©1991) の目次です。 2009年1月17日

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/1991-b295.html

ぺこぺことキーボードを叩いている場合かと思いつつも、「今、この場所で、自分のできることをやる」しかないと思います。

とりあえず今日は、おやすみなさい^^?

ではでは^^?

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2009年1月11日 (日)

生き方としての「海洋民俗学」 導入編

今年より、『ブログ版 歩く仲間』で「海洋民俗学」のトピックを扱うと宣言しました。

直接のきっかけは、地元に戻ることになったため、やむなく開発援助業界から足を洗ったことによるのですが、よりにもよってというか、なぜかマリン業界に転職してしまいました。

今思えば、いろいろな要素があったと思うのですが、海の世界への昔からの関心が結局モノをいったのではないかと思います。

そんなかんなで、私が書く文章は全て自分の実体験というか体験や経験から語ろうと考えています。

でも、してみても、「開発民俗学」も「海洋民俗学」も結局、自分の趣味の一環なのではないかと思います。 本当に^^?

ということで、実は、「Life, I Love You!」のこちらのブログで取り上げても全然おかしくない話題なので、これからはちゃんぽんに適当に、双方のブログに書き込もうと思います。

09011103 海とボートの雑誌 オーシャンライフ

2008年10月号 No.451

今までというか、大学時代にヨットをやっていたので、まあマリン業界というか周辺産業?を全く知らなかったわけでもないのですが、今回、仕事としたのを機会に、いろいろ関連情報を集めています。思えば、前職の時には、すっかりこのようなマリンの世界やアウトドアの世界は忘れておりました^^?

でも、その気になって物事をみてみますと、いろいろな情報があることに改めて気づかされます。

今日も、休みを利用して蒲郡にあるラグーナのマリーナと、そのすぐとなりにある海陽ヨットハーバーにいってきました。もう、本当に久しぶりの海で、(実は毎週ラグーナで会社のボートを洗いにいっているのですが)、フリーにオフで海に行くのは久しぶりで、潮風にあたりながら、なんとなく還ってきたような気分を味わいました。

学問を考えるときに、どうしても「遊び=レジャー、プレジャー」の部分と、「生業=生活そのもの」と分けて考えたり、前者(遊び)を無視して、後者(生業)を逆に神格化というか観察の対象としてしか扱わないという「科学的な」アプローチがよくなされます。

私が「海洋民俗学」を語るからは、双方をも大切にしたい。‘学者’や’遊び人’は、確かに‘生業’としている(現地の)人たちに敬意を払わなくてはなりませんが、共に人間としての共感や付き合いはあってしかるべきだし、そんなに堅苦しく身構える必要もないと思います。

所詮、同じ人間でしかないのですから。学者のお客さん意識はやめよう、遊び人の邪魔者意識(自他共に)は捨てよう、ともに同じ時と場所を共有するものなのですから。

海洋民俗学は、コモンズ論や海から見た文明や世界※ということで、非常に根本的な問題をかかえています。

今までに築き上げられてきた(近代)人文科学の全ての領域の常識をひっくり返すような問題群の宝庫と考えてもよいといえるでしょう。

私は、それを閉じられた教室(研究室)や一部の閉鎖された世界のみで語ることを良しとしません。

地域の人が生きる場としての‘海洋世界’をどう見るのか考えていくのか、そんなオープンなフォーラムをつくっていきたいと考えております。

「ブログ版 歩く仲間」のトピックも、たまにはのぞいてやってください。

ではでは^^?

海に生きる (海洋民俗学の世界)

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/cat20842145/index.html

P.S.

※ 「文明」も「世界」も実は一筋縄ではいかない概念用語なのですが、論文ではないので、この項では適当にスルーさせてください。とりあえずは普通の概念で考えていただいて結構です。

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2009年1月 5日 (月)

明日から仕事です^^? おまけ:「四十にして惑わず」 

年末年始と駆け足ですが熱い日々をおくりました。

特に、旧友(幼馴染、高校の同窓会)、元上司など多くの人にお会いすることができ、非常に楽しいときを過ごしました。

思えば高校を卒業してから20年、なんだかんだと世の中は変わっておりますが、人は結構変わっていなかったりもします^^?

いろいろ昔の恥ずかしい想い出がないわけでもないのですが、今だから素直になれるところがあったりして、地元に戻った私にとっては同窓生たちの声は非常にありがたいものでした。

「子曰く 吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。(以下略)」

思えば小学校時代、探検家を志し?「世界を股にかける」ことを志した男の子は、いろいろな挫折や紆余曲折を経ながらも、なんだかんだで夢の半分ぐらいは実現させました。えへん^^!

三十にて立つところまでいかず、長いトンネルのような足踏みを続けてきましたが、40才直前にして、ようやく自分で立つこと(立たなければならない)を自覚。

ようやくというかやっと自分の出来ることやるべきことが見えてきた気がします。

もうブレないというか、今、自分の信じる途をただただ歩き続けていきたいと思います。

ところで、これから私は大殺界や厄年の時期に入ります。

元上司の方とお話したときの話題にもでましたが、今、日本も世界も大きく揺れています。景気の回復は願うべくもなく、とにかく個人個人が自分が生きることに必死な世の中になってきました。

ODA業界も民間も、とにかくこの3年ぐらいは耐えるしかないというような事をおっしゃっていました。今、民間の経済がガタガタで、本当にあわわあわわしていますが、あと2,3年後には間違いなく官需にも深刻な影響が出てきます。このことは私もバブル後に前職で身をもって経験しました。

私も3年度に厄年を迎えますので、とにかくこの3年5年は足場を固めることに全力を注ぎます。

ということで明日から仕事です。

夢は大きく足元は堅実に、世の中に踊らされたり足をすくわれたりしないように一歩一歩足を進めていきたいと思います。

ではでは^^?

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2009年1月 3日 (土)

今年の抱負と宣言!です^^?

ブログ版 歩く仲間のほうで、私の2009年の抱負と宣言を書いてみました。

「2009 新年のご挨拶と 新年の抱負など^^? 」(2009年1月1日)

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-eb06.html

まあかいつまんでいうと以下の5項目が最重要項目です。

1.転職先で実績をあげる

2.生活基盤の整備

3.開発民俗学と海洋民俗学の研究を進める。

4.地元(愛知県)においてオフ会活動をおこなう。

5.学会復帰と新規デビュー

あと、これまた思いつきですが、勝手に宣言をしてしまいました。

「今日、今から 「地域活き生き・アドバイザー」を名乗ることにしました^^?」 2009年1月3日

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-0715.html

‘言ったもの勝ち’はいいけど、‘有言不実行’にならないように、そのときその場でできることを、ぼちぼちとやっていきたいと思います。

よろしくご笑覧ください。

ではでは^^?

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2009年1月 2日 (金)

松任谷由美 『REINCARNATION(リ・インカネーション)』 (ユーミン論 その1)

ここ愛知県では穏やかな日々が続いております。新年2日目のしばやんです^^?

今年、最初のレヴューはこちらの大御所の一枚から。

08122403_2 松任谷由美 

『REINCARNATION(リ・インカネーション)』 

東芝EMI TOCT-10647 

オリジナル 1983年2月21日発売 (1999年2月リマスタリング)

お薦め度: ★★★★☆

泣ける度: ★★★★☆

アルバムとしての完成度:

★★★★★

一口コメント:

‘永遠の隣のお姉さん’は実は宇宙人かもしれない?という話です。

なぜ今まで「泣ける唄が聴きたい!」でユーミンこと松任谷由美という大御所というかカリスマを取り上げなかったのか。実は、このアルバムのCDの入手が昨年(2008年)の12月24日までずれ込んでしまっていたからなのです^^?

1983年といえば、もう25年も前の話ですが当時中学生になりたてのしばやんは、2学年年上の姉のカセットテープで、このアルバムをリアルタイムで聞いていました。

どの曲も印象深いのですが、今、改めて聴きなおして、このアルバムとしての完成度にど胆を抜かれました。

四半世紀も前のものとは到底思えないジャケットワークと楽曲の完成度の高さ、特にトータルアルバムとしての完成度は、ユーミン屈指のものなのではないでしょうか^^?

08122404

収録曲:

A面: 1.REINCARNATION、2.オールマイティー、3.NIGHT WALKER、4.空色の誘惑、5.川景色、

B面: 6.ESPER、7.心のまま、8.ずっとそばに、9.ハートはもうつぶやかない、10.経(ふ)る時

当然のことながらCD発売直後の時代なのでLPレコードとしてアルバムが構成されていますが、A面、B面ともこの曲の並びや展開は、もう完璧というか捨て曲がなく、非常に綿密に計算されて組まれた「組曲」であることに気づかされます。

いろいろ名曲ぞろいですが、一言いうとすれば、ただ「聞け」としかいうことができません^^?

と言い切ってしまってはそっけないので、曲目とは直接関係ありませんが、二つばかりのエピソードを^^?

A面の2曲目で、「オールマイティー」という曲があります。この「オールマイティー」という言葉自体が(このアルバムによって)当時はやったものなのか記憶が定かではないのですが、中学生の1年か2年生のとき、とある昼下がりもしくは夕方の教室で、社会科の清水先生という男性の方がおられまして、そのとき、なぜか先生と私しか教室に残っていなかったのですが、唐突に、「柴田君はオールマイディーかね?」と質問されました。

実は当時、俗にいう「勉強ではそこそこ」だったのですが、体育と音楽については絶対に3以上取れなかった私としては、とても「オールマイティー」とはいえないし、しかも団体球技ができないというハンディというかコンプレックスがあった(今でもありますが)私は、とても人からそんなことを言われるとは思いもよりませんでした。当時先生は、体操部の顧問もされていて、長身でハンサムで運動もできて、ちょっとミドルが入っていましたけど、温和でカッコいい先生でした。

私がなんとお答えしたのか残念ながら覚えておりませんが、その時に先生が言われた言葉が今でも非常に心に残っています。

曰く、「人間は自分で(できないという限界(上限)の)壁(天井)を作ってしまう。本来は天井なんてないはずなのに(可能性があるのに)」といったような主旨の言葉でした。

他人や外部条件が、ある人の可能性や才能を規定するのではなく、本人自身が、これが自分の限界だと、自分で天井(できないという壁)をつくってしまう。

正確な言葉は覚えておりませんが、このようなことを、自分の可能性を自分で閉ざしてしまうなというようなことがいいたかったのではないかと思い出します。

直接、このアルバムと関係があるわけではないのですが、なぜか折節に、あのけだるい中学校の教室にただ二人、先生が机の間でL字懸垂をしながらお話されことがセピア色の光景として、フラッシュバックいたします。

「自分で自分を見切らない、自分で自分自身の壁(天井)を決めてしまわない」

今思うと、非常に貴重な教えだったと思いますね。前回の、アンジェラさんの「自分を信じる」というところになにか通じるところがあるような気がしますね^^?

さて、二つ目の話題としては、1998年当時、ユーミンの松任谷由美時代の1978年にリリースされた『紅雀』から20周年記念ということで、オリジナルアルバム(その1999年時点で25枚)のうち、『紅雀』(1978年)から『LOVE WARS』(1989年)までの全17タイトルがリマスタリング再発売されました。

その時に、本来先に言うべきことですが、1998年11月6日に、『NEUE MUSIK(ノイエ・ムジーク)』というCD2枚組みのベストアルバムが編まれました。

実は、この『ノイエ・ムジーク』では、この『リ・インカネーション』のアルバムの曲は、1曲も収録されていません。

確かに、当時でさえ、25枚のオリジナルアルバム、200曲以上から30曲を選ぶのは、それだけでも大変なのですが、アルバムとしては、『紅雀』(1978年)、『時のないホテル』(1980年)、『水の中のアジアへ』(1981年)、『リ・インカネーション』(1983年)、『アラーム アラモード』(1986年)、『天国のドア』(1990年)、『DAWN PURPLE』(1991年)、『TEARS AND REASONS』(1992年)の計7枚(『水の~』はミニアルバム)から一曲も選曲されていないことは、やはりそれなりの理由があると考えるのは当然だと思います。

ユーミンファンでも、全てのアルバムを聞いているわけでもないので、偉そうなことはいえないのですが、たぶん、この『リ・インカネーション』については、あえてアルバムとして聴いてほしくてベストに入れなかったのだと、私は勝手に解釈しています。

つまり曲をアルバムから「切り売りしたくない」というユーミン自身の意図があるのではないかと^^?

ともあれ、常に時代の半歩先を歩き続ける、またトレンドを作り出す仕掛けてのこの女性シンガーソングライターと、その脇を固めるプロジューサーであり夫君でもある松任谷正隆やバックミュージシャンの一陣は、J-POPsを語るにあたって決してはずすことのできない一大勢力であるということができましょう。

ではでは^^?

(続き(その2)もあるよ^^?)

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2009年1月 1日 (木)

2009年 新年のご挨拶 

2009 迎春

Photo バヤニハン(共同作業)による引っ越しの風景(フィリピン・ネグロス島)

ひとつの旅の終わりは

   次の旅の始まりである。

2008年6月末に4年3ヶ月ぶりにフィリピンのマニラ駐在から帰任したのを機会に、事情により実家にUターンしました。

さいわい前職では開発援助の仕事に携わることができ、16年間、世界の国々でさまざまな人々と出会い、共に仕事をすることができました。これらの貴重な経験は一生の財産です。

新しい仕事はマリングッズの営業企画です。分野は異なりますが縁を大切に日々精進を続けていけたらと考えております。

昨年は、いろいろお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

愛知の実家にて 柴田 英知

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