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2011年9月23日 (金)

誰のための‘場’なのか? <その2>

初出: ‘場をつくる’ということ ファシリテーション&ワークショップ入門<各論> @mixi 開発民俗学-地域共生の技法- 2011年9月19日

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=48194843&comm_id=2498370

ちょっと考えたら、‘場’は誰のものか?という問題の立て方のほうがおもしろいような気がしてきました。

まあ、その周辺の話もこのトピックでは交えてします。

ところで最近、おもしろい本を購入しました。

伊丹敬之 『場の論理とマネジメント』 東洋経済新報社 2005年12月29日

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実は、まだ積読状態で読んでいないのですが、一橋大学大学院商学研究科教授の「正しい「日本的経営」のための指針」だそうです。

最近、ドラッカーのマネジメントを下敷きにした「もしドラ」が話題になりましたが、マネジメントっていうのは、はやりでもあるし、いやそうでなくてもビジネスパーソン必須の科目で特にヤングエグゼクティブ(もはや死語?)には欠かせない教養なのでしょうが、当然、開発援助の世界でもITの進化と共に、どんどん入り込んできています。

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もしドラは、アニメになったりマンガになったり、さらには関連本、便乗本など、一時、本屋のビジネス書の本棚を席巻しましたが、確かに考え方としては非常におもしろいと思います。(前田敦子主演の映画を見に行き、それなりに感動しました。出演者の演技というか筋書きが良かったと思います。なにが言いたいのかは想像にお任せしますが^^?)

ドラッカーのマネジメントとマネジメント論については、別途、もう少し勉強してから書く予定ですが、まず設定がおもしろかった。ビジネス的なマネージャー(管理者)ではなく、野球部の女子マネージャーを日本人が即連想してしまうという視点のずれ、これがまた日本的で、作者のアイデアというか着目の勝利でしょう。

岩崎夏海 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』と読んだら』 ダイヤモンド社 2009年12月3日

こちらに突っ込むとはまりそうなので、話を戻しますと、伊丹さんの本は、主にアメリカと日本のマネジメントのスタイルの違いを‘場’という概念で解きあかそうとするもので「場のマネジメント」ということで理論化し、場のマネジメントとしての包括的な説明を加えようとしたものだそうです。

詳しいレポートはのちほどおこないますが、経営学と開発学の接点が、こんなところにあるなんて夢にも思っていなかったのですが、開発民俗学の場を考える重要なヒントとなる予感で一杯です。

11070306 うーん、やっぱり社会人をやっておいてよかった。ビジネスパーソンの端くれとして、それなりにビジネス書も読んだしなあというところで、今日はとりあえずおしまい。

ヒントは、いろいろなところに転がっているということが言いたかっただけの投稿でした。

ではでは^^?

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